ミャンマーについて | 忘れかけていたあの頃の風景―

What kind of country is Myanmar?

ミャンマーってどんな国?

開放的な国ミャンマーミャンマーは、日本から約4,500km離れたインドシナ半島に位置する東南アジアの国である。日本では「ビルマ」と言った方がピンとくる人が多いかもしれないが、ビルマと呼ばれていたのは1989年までで、現在の正式名称は「ミャンマー連邦」である。東南アジア独特の開放的な雰囲気と、立ち並ぶ仏塔、人々の活気溢れる街並は、どこか懐かしい古き日本を感じさせる。

ミャンマーの概要

正式国名 ミャンマー連邦国旗ミャンマー連邦(UNION OF MYANMAR)
首都 ネーピードー(NAYPYIDAW)
面積 約68万平方キロメートル
人口 約4,300万人
民族 総人口の約70%はビルマ族。
その他はシャン族、カレン族、ラカイン族、モン族など135の少数民族が居住している。
言語 ビルマ語公用語はビルマ語だが、近年では授業が英語で行われている大学も多く、ホテルや高級レストラン以外の場所でも英語が通じるようになった。
宗教 パゴタ約74%は仏教徒(南方上座部仏教)。
その他にはキリスト教、イスラム教、ヒンズー教などがある。
時差 日本より2時間30分遅れ(日本の正午が、ミャンマーの午前9時30分)
文化 植民地時代の建造物地理的に中国とインドの間に位置することから、両国の2大文明の影響を強く受けている。また、イギリス植民地時代の建築物も多く残る。
通貨 通貨単位はチャット(Kyat/K)。
換算レートは2007年6月現在、1チャット=約6円。1US$=約1200チャット。
電圧 220V/50Hz。日本から持参する電化製品は変圧器が必要。
空港税 US$10
衛生面 ミネラルウォーター水道水は飲めない。また、町中の各所に水壺が置いてあるが、この中の水も飲まない方がいい。ミネラルウォーターはどこでも購入できる。

ミャンマーの気候

ミャンマーは熱帯モンスーン気候に属すため、ベストシーズンは乾季にあたる11〜3月中旬。

暑気 3月中旬〜5月中旬:この季節の平野部の気温が連日35度以上となり、とてもじゃないが歩き回るのは無理。街を歩けるのは午前中の11時頃まで。
雨季 5月下旬〜10月:北のマンダレーやパガン周辺では、にわか雨が1日に2〜3時間降る程度だが、ヤンゴン周辺では、午前中は雨が降ったり止んだりし、午後になるとバケツをひっくり返したようなスコールが何度か降る。
乾季 11月〜3月中旬:この季節は湿度が低くなるので比較的過ごしやすいが、日中はやはり30度前後まで気温が上がる。また、地域によっては朝夕の気温が下がるため、ジャケットやセーターの準備が必要となる。
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持って行くと便利な物

サンダル、草履

パゴダ見学をする場合は、裸足にならなくてはいけないため、汚れた足で履いても構わないサンダル等を用意すると便利。

シャンプー、歯ブラシ、歯磨き粉、石鹸、ひげそり等

ホテルによってはまだ備え付けられていないところがある。

帽子、サングラス、日傘等

日中は日差しがかなり強いで、日焼けしたくない方は必須。

虫避けスプレー

蚊など、多くの虫がいるため対策が必要だが、効果は?

常備薬、胃腸薬、正露丸など。

ミャンマー料理は全体的に油っこく、胃の調子悪くすることがある。